今日の修理は、鹿児島県鹿屋市のお客さまのコンピュータ刺しゅうミシン。
brother Innovis D300 です。
「最近、ボタンホールがきれいにできなくなった」
と持ち込んでいただきました。
針板を外すと、こんな感じ。
たくさん糸埃が詰まっていますね。
これでは内釜がスムースに動かないですし、
糸抜けも悪くなります。
でもこれは使わずにしまいこんでいるミシンでは汚れない部分。
たくさん使っていただいているからこそ、
こんなふうにぬいぐるみが作れそうなくらい糸埃がたまるんです。
よくぞここまで使っていただいた!
清掃や点検はミシン専門店におまかせ。
というのでももちろんいいのですが、
この部分はお客さまご自身で清掃できるところでもある。
ふだんから釜まわりをきれいにしておくだけでも、
ミシンの寿命がぐっと伸びますよ。