今日の修理:brother PR600-II



今日の修理は、brother PR600-II です。

「ミシンが立ち上がらない」という状態でした。

メイン基盤組を交換して、
糸立棒、糸立台マット、糸通しフック組、ボビンケースを交換して、
機能的に整いました。

ただ、メイン基盤というのは人間でいうと脳みそにあたる部分。
この部分をごっそり交換したわけですから、
いろんな縫製を試して微調整をおこないます。

6本ある針のうち、
2箇所に丸針が突っ込んであったりするのも発見しちゃいました。
そりゃあ、糸通しフックも曲がるわなあ(笑)。

壊れたミシンや刺しゅう機を修理するのもそうですが、
使い方による不具合もチェックして、
「壊さない使い方」をお客さまにアドバイスするのもミシン専門店の仕事です。